お題の説明:
ゆっくり(読み)ユックリ
精選版 日本国語大辞典
〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① 動作や気持にゆとりがあるさまを表わす語。のんびりとくつろいでいるさま。ゆるゆる。
② 動作などが遅いさまを表わす語。急がないさま。ゆるゆる。
③ 余裕が十分にあるさま、状態などにゆとりのあるさまを表わす語。
④ 頭の働きがにぶいさまを表わす語。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
デジタル大辞泉 「ゆっくり」の意味・読み・例文・類語
ゆっくり
[副](スル)
1 動作が遅いさま。「ゆっくり(と)腰を上げる」「ゆっくり(と)話す」
2 時間的にゆとりがあるさま。「今から行けば電車にゆっくり間に合う」「一度ゆっくりお話ししたい」
3 気持ちにゆとりのあるさま。「風呂に入ってゆっくりする」
[用法]ゆっくり・のんびり――「ゆっくり(のんびり)した足どり」のように速くはないの意、「久しぶりにゆっくり(のんびり)する」のように気楽なさまの意などでは相通じて用いられる。◇「ゆっくり」は、「今晩ゆっくり考える」「ゆっくり間に合う」「ふたりでもゆっくり座れる椅子」など、急がず時間をかけて行う意や、時間的・空間的余裕がある意に多く用いられる。◇「のんびり」は、「のんびり育つ」「のんびり暮らす」「のんびりした風景」など、こせついたところがなく、のどかなようすである意に重点がある。◇類似の語に「のろのろ」「そろそろ」がある。「のろのろ」は「のろのろ(と)起き上がる」のように、たいそう遅いさまを表し、「そろそろ」は「腰を痛めてそろそろ(と)歩く」のように承知して遅く行動する意を表す。
[類語]そろそろ・ゆるゆる・遅遅・遅い・のろい・のろくさい・まだるい・まだるっこい・とろい・緩慢・緩徐・遅緩・スロー・スローモー・のろのろ・ぐずぐず・もたもた・のっそり・だらだら・のろま・鈍重・ちんたら・のさのさ・のそのそ・とぼとぼ・のこのこ・のそり・のっしのっし・のしのし・まぬるい・まのろい・鈍い・ぼやぼや・鈍どん・とろとろ・ぼちぼち・ぼつぼつ・ぽつぽつ・徐徐・徐徐に・じわじわ・じわりじわり・じりじり・のたり・のたりのたり・そろり・ゆるゆる・のんびり・のらくら・ゆったり・悠然・悠悠・もさくさ・もさっと・もさもさ・便便だらり・便便・のんべんだらり・ずぼら・ものぐさ・ぐうたら・だらしない・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・ちゃらんぽらん・無精・ルーズ・ぶらぶら・ごろごろ・無気力・だらける・のほほん・風太郎ぷうたろう・その日暮らし・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・投げ遣り・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱手きょうしゅ・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・漫然・たるむ・ぬるま湯・ぬるま湯につかる
出典 小学館デジタル大辞泉- このフォーラムには0件のトピック、16件の返信があり、最後ににより2024年2月18日19:58に更新されました。
3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?
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4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?
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