お題の説明:
精選版日本国語大辞典 じ‐ゆう ‥イウ【自由】 〘名〙 ① (形動) 自分の心のままに行動できる状態。 (イ) 思いどおりにふるまえて、束縛や障害がないこと。また、そのさま。思うまま。 ※続日本紀‐宝亀八年(777)九月丙寅「専レ政得レ志、升降自由」 ※こんてむつすむん地(1610)三「心のじゆうをえ、ぜんだうに入べきため」 〔後漢書‐閻皇后紀〕 (ロ) (特に、中古・中世の古文書などで) 先例、しかるべき文書、道理などを無視した身勝手な自己主張。多くその行為に非難の意をこめて使われる。わがまま勝手。 ※金勝寺文書‐元暦二年(1185)四月二四日・関東下知状案「村上蔵人不レ帯二指院宣一、任二自由一恣押領」 ※長門本平家(13C前)一「自由に任せて延暦寺の額を興福寺の上に打せぬるこそ安からね」 ※徒然草(1331頃)六〇「万自由にして、大方、人に従ふといふ事なし」 ② ある物を必要とする欲求。需要。 ※浮世草子・日本永代蔵(1688)四「是は小紅屋といふ人大分仕込して世の自由(シユウ)をたしぬ」 ③ 便所。はばかり。手水場(ちょうずば)。 ※浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸「自由(ジユフ)に立ふりして勝手に入て」 ④ (liberty, freedom の訳語) 政治的自由と精神的自由。一般に liberty は政治的自由をさし、freedom は主に精神的自由をさすが、後者が政治的自由をさすこともある。〔英和対訳袖珍辞書(1862)〕 ※西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二「訳書中に往々自由 原語『リヘルチ』 通義 原語『ライト』 の字を用ひたること多しと雖ども実は是等の訳字を以て原意を尽すに足らず」 ※東京朝日新聞‐明治三八年(1905)一一月二日「先づ人身保護律の発布及思想言論の完全なる自由を約し」 ⑤ 人が行為をすることのできる範囲。法律の範囲内での随意の行為。これによって完全な権利、義務を有することになる。 ※大日本帝国憲法(明治二二年)(1889)二二条「居住及移転の自由を有す」 [補注]④の政治的自由とは、王や政府の権力、社会の圧力からの支配、強制、拘束をうけずに、自己の権利を執行すること。たとえば、思想の自由、集会の自由、信仰の自由、居住・移動の自由、職業選択の自由などの市民的自由をいう。精神の自由とは、他からの拘束をうけずに、自分の意志で行動を選択できること。カント哲学では、自然必然性の支配をうけない理論性の活動を、「…からの自由」または「消極的自由」といい、自分が立法した道徳法則に従って意志を決定する実践理性の活動を、「…への自由」「積極的自由」「道徳的自由」という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉「自由」の解説 じ‐ゆう〔‐イウ〕【自由】 [名・形動] 1 自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「自由な時間をもつ」「車を自由にあやつる」「自由の身」 2 勝手気ままなこと。わがまま。 3 《freedom》哲学で、消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。つまり、「…からの自由」と「…への自由」をさす。 4 法律の範囲内で許容される随意の行為 (Fragmentsより) ニューヨークの「自由の女神」は英語で Statue of Liberty。 しかし「自由」という日本語から私たちが連想する単語は liberty より freedom の方かもしれません。 今回はそんな freedom と liberty の違いについて、調べてみました。 まずは freedom の語義から見てみましょう。 freedom the right to do or say what you want without anyone stopping you the state of being able to do what you want, without anything stopping you the state of not being a prisoner or a slave … 『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』 「誰にも邪魔をされず、言いたいことを言い、やりたいことをやる権利」というのが、freedom の最初の語義。 言い放題、やり放題?? 思わず「一定の責任を持って」と付け足したくなりますが、freedom の定義としてはこれでよいのでしょうか。 続いて liberty の語義。 liberty freedom to live as you choose without too many restrictions from government or authority the state of not being a prisoner or a slave the legal right and freedom to do sth … 『Oxford Advanced Learner’s Dictionary』 「政府や権力からの過度な制約なしに、選んだとおりに生きる自由」というのが、liberty の最初の語義。 without too many restrictions(過度な制約なしに)ということは、逆読みをすると、liberty に多少の制約はつきものということなのでしょう。 このあたりが freedom との主な違いなのかもしれません。 『ウィズダム英和辞典』の freedom の項には次のような解説がありました。 freedom は誰からも妨害されずに個人の意向に従って行動する自由をいう。liberty は(よりかたく)で、拘束や幽閉などからの自由、許可や権限にとらわれない自由について述べる際に好まれる。 『ウィズダム英和辞典 第3版』 やはり liberty の方には、一定の制約からの自由というニュアンスがあるんですね。 単純化を恐れずに言い切ってしまえば、 freedom = 野性的な自由 liberty = 社会的な自由 ということになるのかもしれません freedom→ to be free from something liberty →to be free to do something
※答えに正解間違いは、一切ありません。
ご自分らしい感じ方で1つだけでも価値を発掘できたら、気楽に投稿してみてください(^^)
  • 1. もし、それが無かったとしたら、みんなが、どのように困るのか?

      • #32537
        サンクスギビング・ワーク
        キーマスター
        LV: 1

        それがそこから無くなってしまうと、どんな悪いことがあるのでしょう。ちょっとしたことでも大丈夫ですので、自分や周りにとって困ることをイメージして、気軽に投稿してみてください。

      • #32541
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        自分がなくなる(自らがあって初めて存在するものだから)

      • #32543
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        妄想ができなくなる

      • #32544
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        イライラする

    2. 逆に、それがあるだけで、実はみんなにとって、どのように役立っているのか?

      • #32538
        サンクスギビング・ワーク
        キーマスター
        LV: 1

        それがそこにあるお陰で、どんな良いことがあるのでしょう。ちょっとしたことでも大丈夫ですので、自分や周りにとって役立つことをイメージしながら、気軽に投稿してみてください。

      • #32545
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        自分を生じさせられる

      • #32546
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        どういうふうにでも捉えられる

      • #32548
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        選択できる

    3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?

      • #32539
        サンクスギビング・ワーク
        キーマスター
        LV: 1

        もし、今まであったその存在が、パッと消えて存在しなくなったとしたら、2番目の問いで発掘された「役立っている価値」を、どのように満たしていけば良いのでしょう。想像力を豊かに働かせて、「前向きで建設的な答え」を発掘してみてください。

      • #32549
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 7

        周りが生じる

    4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?