お題の説明:
せきにん‐てんか【責任転嫁】 [名](スル)自分が負うべき責めを他の者に負わせること。責任を他になすりつけること。 (デジタル大辞泉より) せき‐にん【責任】 〘名〙 ① 責めを負ってなさなければならない任務。引き受けてしなければならない義務。 ※懶室漫稿(1413頃)䟽「由来責任非レ軽、陳レ力輔レ時、虚レ己化レ物」 ※信長記(1622)一五下「君道〈略〉宰相有司職等ことごとく、ただ一人二人兼与し、その責任(セキニン)をおもくす」 ② (━する) 事を担任してその結果の責めを負うこと。特に、悪い結果をまねいたとき、その損失などの責めを負うこと。 ※改正増補和英語林集成(1886)「Sekinin(セキニン)ヲ オウ」 ※日本人‐一一号(1888)高島炭礦の視察「朝野新聞社は犬飼毅氏をして之れを責任せしめたり」 ③ 法律上の不利益または制裁を負わされること。特に、違法な行為をした者に負わされる法律的な制裁。民事責任と刑事責任に分けられる。 ④ 債務が弁済されない場合のために一定の財産が担保となっていること。債務に対する語として用いられる。〔英和外交商業字彙(1900)〕 [補注]「権利」が「義務」と対になる概念であるのに対して、「責任」は「義務」を含むことがあり、「損害賠償責任」と「損害賠償義務」のように「責任」と「義務」がほぼ同じ意味で使用されることもある。 てん‐か【転嫁】 〘名〙 ① 再度嫁入りすること。再婚。 ② 罪過や責任などを他になすりつけること。 ※善心悪心(1916)〈里見弴〉「この矛盾は、そのまま作中の主人公の方へ転嫁(テンカ)して差し支えない」 頭を柔らかくして 色んな視点から、 価値を発掘してみよう☆ ◆「責任転嫁」の語源 「責任転嫁」では、なぜ「嫁」という字が使われるのかご存知でしょうか? 「転嫁」とは元々「再婚」を意味する言葉です。「嫁がせる」を意味する「嫁」と、「別の場所へ移す」を意味する「転」を組み合わせて「転嫁」となります。 この「転嫁」から転じて「人にものを移す」、「責任を他へ移す」という意味で「責任を転嫁する」と表現されるようになりました。現在では、「転嫁」という単語だけでも「罪や責任を他人に押し付ける」という意味を持ちます。
※答えに正解間違いは、一切ありません。
ご自分らしい感じ方で1つだけでも価値を発掘できたら、気楽に投稿してみてください(^^)
  • このフォーラムには0件のトピック、42件の返信があり、最後にソランにより2022年4月30日05:06に更新されました。
  • 1. もし、それが無かったとしたら、みんなが、どのように困るのか?

    2. 逆に、それがあるだけで、実はみんなにとって、どのように役立っているのか?

    3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?

      • #31557
        サンクスギビング・ワーク
        キーマスター
        LV: 1

        もし、今まであったその存在が、パッと消えて存在しなくなったとしたら、2番目の問いで発掘された「役立っている価値」を、どのように満たしていけば良いのでしょう。想像力を豊かに働かせて、「前向きで建設的な答え」を発掘してみてください。

      • #31600
        真辺 詞緒梨
        参加者
        LV: 9

        すべてのことをそのまま受け入れることの価値を高める

    4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?