お題の説明:
物理的(読み)ぶつりてき
〘形動〙
① 力、時間、速度、空間などに関連するさま。特に、形や位置など、その物の状態に関するさま。
② 物理の法則に合致しているさま。また、科学的あるいは論理的であるさま。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
ぶつり‐てき【物理的】
[形動]
1 物理学にかかわるさま。物理学の法則にかなっているさま。物理学的。
2 一般に、空間・時間・重量など、数量に置き換えられる条件に関連するさま。「素手で持ち上げるのは物理的に不可能だ」「仕事が多すぎるという物理的な問題」
[類語]物質的・物的・フィジカル
出典 デジタル大辞泉
物
①「もの」
ア:「目に見える形をもつ存在すべて」(例:植物、動物)
イ:「物事」、「事柄」
ウ:「世間」、「世事(世の中の事柄)」(例:物議)
②「旗の名前(周代、大夫や士が用いた)」
(大夫は士は階級の名前である)
③「見る」
④「占う」
日本のみで用いられる意味
⑤「もの」
ア:「接頭語」
イ:「言葉」、「言語」
ウ:「苦情」(例:物を言う)
エ:「もののけ(日本の古典や民間信仰において、人間に憑いて
苦しめたり、病気にさせたり、死に至らせたりするといわれる
怨霊、死霊、生霊など霊のこと)」
成り立ち
会意兼形声文字です(牜(牛)+勿)。「角のある牛」の象形と「弓の両端に
はる糸をはじく」象形(「悪い物を払い清める」の意味)から、清められた
いけにえの牛を意味し、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ
出て)、「もの」を意味する「物」という漢字が成り立ちました。
出典 漢字漢和語源由来辞典
実世界(読み)じっせかい
〘名〙 現実の世界。空想ではない実際の世界。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典
じっ‐せかい【実世界】
事実として存在する世界。現実界。多く、コンピューターで作成された仮想世界に対していう。
出典 デジタル大辞泉
せ‐かい【世界】
《7が原義》
1 地球上のすべての地域・国家。「世界はひとつ」「世界をまたにかける」
2 自分が認識している人間社会の全体。人の生活する環境。世間。世の中。「新しい世界を開く」「住む世界が違う」
3 職業・専門分野、また、世代などの、同類の集まり。「医者の世界」「子供の世界」
4 ある特定の活動範囲・領域。「学問の世界」「芸能の世界」「勝負の世界」
5 歌舞伎・浄瑠璃で、戯曲の背景となる特定の時代・人物群の類型。義経記・太平記など、民衆に親しみのある歴史的事件が世界とされた。
6 自分が自由にできる、ある特定の範囲。「自分の世界に閉じこもる」
7 《〈梵〉lokadhātuの訳。「世」は過去・現在・未来の3世、「界」は東西南北上下をさす》仏語。
㋐須弥山しゅみせんを中心とした4州の称。これを単位に三千大千世界を数える。
㋑一人の仏陀の治める国土。
㋒宇宙のこと。
8 このあたり。あたり一帯。
出典 デジタル大辞泉
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3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?
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4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?
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