お題の説明:
精選版 日本国語大辞典「現実化」の解説
げんじつ‐か ‥クヮ【現実化】
〘名〙 実際の事実、状態となってあらわれること。
※明暗(1916)〈夏目漱石〉七〇「何時か空想は遂に空想に留まるらしく見え出して来た。何所迄行っても現実化(ゲンジツクヮ)されないものらしく思はれた」
出典 精選版 日本国語大辞典
https://kotobank.jp/word/%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E5%8C%96-258190
デジタル大辞泉「悪い」の解説
わる・い【悪い】
[形][文]わる・し[ク]
1 人の行動・性質や事物の状態などが水準より劣っているさま。
㋐質が低い。下等である。「成績が―・い」「画質の―・いテレビ」⇔よい。
㋑能力が劣っている。下手である。「方向感覚が―・い」「やり方が―・い」⇔よい。
㋒美的な面で劣っている。醜い。「スタイルが―・い」「眺めが―・い」⇔よい。
㋓正常・良好な状態でない。すぐれない。「体調が―・い」「胃が―・い」⇔よい。
㋔地位や身分が低い。また、社会的にしっかりしていない。「―・い家庭環境」⇔よい。
㋕経済的に衰えている。貧乏である。「景気が―・い」「金回りが―・い」⇔よい。
㋖利益の面で劣っている。損である。不利である。「―・い役割」「利率が―・い」⇔よい。
㋗好ましくない効果やよくない結果をもたらすさま。逆効果である。「手助けしたのが、かえって―・かった」⇔よい。
㋘ふさわしくない。不向きである。不適当である。「―・い所で―・い人に会ってしまった」「間まが―・い」⇔よい。
2 人の行動・性質や事物の状態が、正邪・当否の判断基準に達していないさま。
㋐正しくない。不当である。善でない。「心がけが―・い」「人を―・く言う」⇔よい。
㋑不親切である。やさしくない。「客扱いが―・い」「心の配り方が―・い」⇔よい。
㋒人と人との間が円満でない。「兄弟仲が―・い」⇔よい。
㋓不足している。万全でない。「整理が―・いから、すぐ物をなくす」⇔よい。
3 不吉である。縁起がよくない。めでたくない。「結婚式には日が―・い」「占いが―・い」⇔よい。
4 (多く「悪くなる」の形で)食べ物が傷んでいる。食べられないほど鮮度が落ちている。「弁当の魚が―・くなっている」
5 謝罪・感謝の意を表す語。申し訳ない。すまない。「心配をかけて、―・いね」「―・いけれど先に帰るよ」「―・い―・い。こんど埋め合わせします」
6 名詞に付いて、不快な気持ちを表す形容詞をつくる。「気味―・い」「気色きしょく―・い」
[補説](1) 「わろし」「わるし」は平安時代にほぼ並行して現れるが、「わろし」が優勢。中世から「わるし」が優勢となり、近世初頭から「わるい」となった。(2) 「わろし」「わるし」は、元来「よろし」の対義語で「よし」と対をなすものではなく、中世以降「あし」が衰退するのに従って「あし」のもっていた意を「わろし」「わるし」が表すようになり、しだいに「よい」「わるい」という対義語関係が生じていった。
[派生]わるがる[動ラ五]わるげ[形動]わるさ[名]
[下接句]風向きが悪い・気色が悪い・極きまりが悪い・気味が悪い・口が悪い・卦体けたいが悪い・筋が悪い・手癖が悪い・寝覚めが悪い・ばつが悪い・早かろう悪かろう・腹の虫の居所が悪い・間まが悪い・冥利みょうりが悪い・虫の居所が悪い・胸糞むなくそが悪い・胸が悪い・安かろう悪かろう・割が悪い
[類語](1)いけない・けしからん・禁物・駄目・粗悪・劣悪・不良・不可・いかん・良からぬ/(2)悪辣・奸悪・邪悪・奸佞・陰険・性悪・悪性・俗悪・凶悪・極悪・悪・罪悪・悪徳・背徳・悪行・悪事・悪逆・巨悪・諸悪・暴悪・卑劣・陋劣ろうれつ・狡猾こうかつ・邪よこしま・さがない・腹黒い・腹汚い・悪賢い・ずる賢い・小賢しい・ずるい・こすい・こすっからい・あくどい・さかしい・さかしら・老獪
出典 デジタル大辞泉
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3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?
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4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?
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