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世界大百科事典 第2版 「怒り」の意味・わかりやすい解説
いかり【怒り anger】
人間に特有の基本的感情の一つ。すでにローマ時代にセネカが〈野獣にしても,その他の動物にしても,人間以外はすべて怒りを欠如している。なぜというに,怒りは理性の敵である一方,理性の入る余地のないところには,どこにも生じないからである〉(《怒りについて》)と言っているが,怒りは盲目的な攻撃と破壊の衝動ではなく,ある判断から発している。破壊衝動なら何かを破壊すれば満足するはずだが,われわれはある人に腹を立てているとき,皿でも茶碗でもその辺のものをぶち割ったところで怒りは収まらないし,その相手を攻撃したところで収まるとは限らない。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版
怒り(読み)イカリ
デジタル大辞泉 「怒り」の意味・読み・例文・類語
いかり【怒り】
おこること。いきどおり。立腹。「怒りがこみあげる」「世間の怒りを買う」
[類語]腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・癇癪かんしゃく・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・喧嘩早い・喧嘩っ早ぱやい・癇・癇性・ヒステリック・虫気・短気・気短・短慮・せっかち・性急・気早・気が短い・気忙しい・直情径行・逆上・高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・いきり立つ・逸はやり立つ・のぼせ上がる・血迷う・血走る・怒りっぽい・切れる・瞬間湯沸かし器・癇癖
おこり【怒り】
いかり。立腹。
「他の人ならば一通りの―では有るまじと」〈一葉・たけくらべ〉
出典 小学館デジタル大辞泉- このフォーラムには0件のトピック、10件の返信があり、最後ににより2023年12月14日07:42に更新されました。
3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?
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4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?
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