お題の説明:
う‐ちゅう〔‐チウ〕【宇宙】
1 あらゆる存在物を包容する無限の空間と時間の広がり。
㋐哲学では、秩序ある統一体と考えられる世界。コスモス。
㋑物理学的には、存在し得る限りのすべての物質および放射を含む空間。
㋒天文学では、あらゆる天体の存在する空間。銀河系外星雲を小宇宙、それらを包含する空間として大宇宙ということもある。
2 宇宙空間、特に太陽系空間のこと。「宇宙旅行」
[補説]「淮南子えなんじ」斉俗訓によれば、「宇」は天地四方、「宙」は古往今来の意で、空間と時間の広がりを意味する。
[類語]大宇宙・マクロコスモス・銀河系・天地てんち・天地あめつち・スペース
[補説]
2016年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2016」キャンペーンでの「宇宙」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆人類を電子顕微鏡下の塵のような存在だと教えてくれる空間。
ざのぴすさん
◆私たちの悩みを小さく見せてくれるもの。
フラッシュさん
◆見上げれば空に広がり、目を閉じれば自分の内に広がるもの。
大福ちゃんさん
◆少年時代、いつかは、その果てまで冒険したいと夢見る未知の世界。
mokaちゃんさん
◆頭の上に広がっていると思いがちだけど、本当は右にも左にも前にも後ろにも足元にもひろがる「全て」。
たんたこさん
◆「夢」「希望」「未来」この世界における未知がつまった場所である。
かとやんさん
出典 小学館デジタル大辞泉について
宇宙
うちゅう
cosmos; kosmos; universe
ギリシア語の kosmosは元来秩序の意味で、混沌 (カオス kaos) に対立する概念。 (1) 哲学においては、世界を法則的統一をもつものと考えて、こう呼ぶことが多い。この意味で kosmosの語を初めて用いたのは、数を宇宙の成立原理と考えたピタゴラスにさかのぼる。西南ドイツ学派のウィンデルバントのように、自然的宇宙に対して歴史的過程の文化の総体を「歴史的宇宙」と呼ぶ場合もある。 (2) 宇宙空間 outer space 法的概念としては、地球を取り巻く一定高度の空域をこえて宇宙に広がる空間をいう。宇宙条約では宇宙空間には国家の領空権は及ばず、宇宙天体の領有も排除され、宇宙空間における活動は国際法に準拠して規制されることになっている。ただし、領空と宇宙空間の明確な境界線は出されていない。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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3. では、それが無ければ、今まで与えてもらっていた価値を、みんなが自分で全部、どのように満たしていけば良いのか?
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4. 改めてイメージしてみると、それがそこに存在できているのは、その周りの誰が(あるいは、何が)支えてくれているお陰なのか?
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